使える CAD フリーデータ の ダウンロード

螺旋階段、らせん階段 CADデータ

螺旋階段、らせん階段のCADデータが、ダウンロードできます。
片持ち形状の階段とS造螺旋階段、螺旋階段の平面図と立面図を描画する外部変形、らせん階段のステップ配置図・パターン配置図、アルミらせん階段の施工例集、R螺旋階段の図面作成をサポート、鉄骨階段・螺旋階段の施工例、階段部材・手摺部材などの、 CADデータが、ダウンロードできます。

このページでは、効率よく螺旋階段のCADデータを探すことができるように、リンク集としてまとめられています。
平面図と立面図のツールや、施工例集などもリンクしています。
螺旋階段は、実際の使用方法を想定して設計しましょう。

記事の後半では、螺旋階段のメリットとデメリットの比較について解説しています。螺旋階段のCADデータの活用で、設置後のイメージがわかりやすくなります。




螺旋階段、らせん階段 CAD フリーデータ





階段、手すり部材、階段施工図 CAD フリーデータ

  • ダイケン

    室内ドア、階段部材・手摺部材、床材、床暖房システム、壁材、天井材、収納、造作部材、耐震ボード・下地材などのCADデータが、ダウンロードできます。


  • 阿部興業 株式会社

    室内ドア、玄関ドア、床材、階段材などの、製品カタログが、ダウンロードできます。


  • Lixil トステム

    アルミ階段のCADデータが、ダウンロードできます。


  • 永大産業

    室内階段のCADデータが、ダウンロードできます。





思い通りのCADデータは見つかりましたでしょうか。
データが見つからなかった方は、まとめサイトを探してみてください。
次のサイトでは、螺旋階段のCADデータのリンク集をまとめて紹介しています。
螺旋階段、CADデータのまとめサイト





螺旋階段はCADデータを利用し、
実際の使用方法を想定してから採用を決めよう

◆ 螺旋階段の長短所を理解しましょう。
「螺旋階段」は、よく使われる箱型の階段などに比べて、メリット、デメリットがいろいろあります。
その長所も短所も十分理解した上で、螺旋階段の採用を決めましょう。

◆ 螺旋階段のCADデータで、設置後のイメージをわかりやすく伝えましょう。
このダウンロードサイトのリンク集からは、螺旋階段のCADフリーデータをいろいろ覗くことができます。
螺旋階段のステップ配置図・パターン配置図、正面図、側面図や階段部材・手摺部材などのCADデータ螺旋階段の平があります。
そのほか、面図と立面図を描画するためのツールや、施工例集などもリンクされています。
まずはダウンロードサイトのリンク集から、螺旋階段のリンク集を覗いてみてください。
既製品の螺旋階段でも、オリジナルの螺旋階段でも、役に立つデータがきっとあるはずです。

◆◆◆ 螺旋階段のメリットとデメリットをきちんと比較しましょう ◆◆◆
◆ 螺旋階段のメリット
・ デザイン性が高いです。
・ 狭小スペースでも設置可能です。
・ 壁がないため、日照条件の悪い家に設置すると、階段による日照の遮りがありません。
・ 取り付けも簡単な場合が多いです。
・ 空間を視覚的に遮りにくく、階段による圧迫感を少なくすることができます。

◆ 螺旋階段のデメリット
・ 階段からの搬入が無理な場合、大きな荷物は2階の窓からクレーンで入れることになり、搬入・搬出費用がかなり高額になる可能性があります。
・ シースルーの階段は、女性がスカートで上り下りするときに、気になってしまう可能性もあります。
・ 特殊な形状であるため、価格が高くなります。
・ 階段下にあるスペースが活用できません。

「思ったより使いにくかった…」なんて印象にもならないよう、クライアントへの説明資料に、螺旋階段のCADデータを活用し、メリットとデメリットの両方を提示しましょう。

◆◆◆ 毎日使う階段だから、
             実際の使用方法を想定して設計しましょう ◆◆◆
◆ 将来的な使い方にも合っているかを考えましょう
踏板の幅が左右で異なり、小さい子供や高齢者は踏み外しやすくなります。
子供が成長した頃や、年を取ってからの生活を考えて選択をしましょう。
大きな窓や向かい合わせのドアなど、大型家具の搬入・搬出経路を設計段階で確保しましょう。

◆ 生活動線を考えましょう
通学用品や衣類など、子供の荷物の上げ下ろしの頻度が高くならないか検討しましょう。
2階にベランダがある場合、毎日の洗濯で荷物の上げ下ろしが必要になります。
荷物の上げ下ろしの少ない生活動線を考えましょう。

◆ メンテナンス方法にも配慮しましょう
螺旋階段の形式は、2階のホコリが階段にたまりやすいです。
掃除機をかけるときも、らせん階段の中心部に掃除機を置きにくかったり、手摺を持たないと転落の危険があったりします。
お手入れ方法についても、クライアントとしっかり検討しましょう。

◆ 空調方法も考えましょう
リビングの一角に設置した場合、真夏に冷房を入れても、冷気が逃げていってしまいます。
冬場の暖房も暖気が階段から天井や2階に逃げてしまいます。
可能であれば、同じリビングの中でも、なるべく隅の方に設置するなどの工夫もしましょう。
また、窓を高断熱の樹脂サッシにする、エアコンを高出力のタイプにするなどすると、冷暖房効率がアップします。

◆◆◆ まとめ/設計者もクライアントも納得した上で、
                螺旋階段の採用を決めましょう ◆◆◆
階段は間取りとの連動性が高いため、設計の初期段階で決めてしまいたいものです。
総合的な判断を行い、このダウンロードサイトのCADデータを活用して、クライアントに螺旋階段のメリット、デメリットをわかりやすく説明していきましょう。

螺旋階段を採用するポイントを最後にもう一度まとめます。
・ 将来的にも螺旋階段の使用に問題がないと考えられる
・ 螺旋階段を設置しても不便にならない
・ 大型家具の搬入・搬出が可能
・ 現実的なお手入れ方法、空調方法が提案できる

このような場合に、クライアントに螺旋階段を提案してみてはいかがでしょうか。




− END −